会長挨拶
皆さまには平素より格別のお引き立てをいただき、感謝申し上げます。
福岡・マレーシア友好協会は、マハティール・ビン・モハマド元首相が東方政策を進めていた1985年に、福岡とマレーシアとの友好親善を深め、文化交流及び経済交流を推進することを目的として設立されました。これまで、ナショナルデー祝賀会、経済セミナや観光セミナなどの開催、訪問団の派遣、マレーシアからの留学生や研修生との交流を進めるレクレーションなど、様々な事業を展開してまいりました。
毎年数%の経済成長を続けているマレーシアには約1600社の日本企業が進出しています。一方、マレーシアからの留学生を着実に受け入れ、約40年間にわたる人的交流は両国間の友好関係に貢献してきました。日本と東南アジア諸国との関係は、経済のみならず人材育成、環境保全、安全保障などの諸分野で極めて重要であり、地理的に東南アジアに近い福岡には、活発な両国間の親善が求められています。私たちはこのような地域間交流が、国際社会の平和と繁栄に貢献できると考え、これからも活動を進めてまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
令和6年10月1日
福岡・マレーシア友好協会
会長 松永 守央
福岡・マレーシア友好協会
会長 松永 守央